2004-11-02 第161回国会 衆議院 外務委員会 第3号
今委員が御指摘になりましたことは、米国のベネマン農務長官が協議終了後の二十三日に声明を発出した中でおっしゃった一部分じゃないかと思いますが、その点で、合ってよろしいでしょうか。
今委員が御指摘になりましたことは、米国のベネマン農務長官が協議終了後の二十三日に声明を発出した中でおっしゃった一部分じゃないかと思いますが、その点で、合ってよろしいでしょうか。
アメリカのベネマン農務長官は、二〇〇三年にOIEが求める検査頭数の四十七倍に当たる二万五百四十三頭を調べたことで米国の監視体制に自信を見せている、こういうふうに言われています。 しかしながら、米国が検査した牛はほとんどへたり牛で、OIEの求める検査頭数の最低限しか調べていないといったことになっています。
○中川政府参考人 先生今お話がございましたのは、昨年十二月二十四日にアメリカでBSEが発生をして、それを受けて、追加的な対策として、項目は十二月の三十日にベネマン農務長官から公表されたものだというふうに思います。
せんだって、アメリカのベネマン農務長官が、七月の十四日、米議会で証言されましたように、ここに至って八月の日米協議で決着をしたいというアメリカの動きもあるようですけれども、そういうスケジュールに合わせてやっているということはありませんね。
また、四月の二十八日には、これはアメリカですけれども、下院農業委員会の公聴会でベネマン農務長官が夏までの全面輸出再開につながると信じているといった発言をしたことも報道されているわけです。
○亀井国務大臣 私もアメリカのベネマン農務長官とも何回かこの問題で議論をするわけであります。あるいはまた、アメリカに参りましても、今委員からも御指摘のように、やはり食に対する考え方、安全、安心、この考え方が異なっておる、こういうことは感ずるわけであります。
このことにつきましても、本年一月の我が国の専門家によります米国調査におきましても、米国側からBSE感染牛はダウナー牛であったと説明を受けたわけでありますが、その後、二月の十七日に米国の下院政府改革委員会でも、BSE感染牛が歩行困難でなかったとの複数の目撃証言があり、あるいは、事実ならばBSEサーベイランスの妥当性、農務省への信頼性に深刻な影響を生じるとの疑念を表明し、即時調査が必要、この書簡がベネマン農務長官
そういう中で、先般も、ベネマン農務長官から書簡をちょうだいいたしまして、私も返書を出したわけであります。これにつきましても、突然、今までの協議ということでない中で、OIEで協議をすると。
まず、アメリカとの交渉の経緯でございますが、私どもの方の亀井農林水産大臣と、アメリカのカウンターパートになりますベネマン農務長官との電話会談も、直接の電話会談もございましたが、それを含めまして数次にわたりましてアメリカといろいろと交渉を、協議を行ってきているところでございますが、その中で、我が国といたしましては、亀井大臣、再三この予算委員会でも御答弁申し上げておりますが、消費者の安全、安心の確保を第一
先般来、ベネマン農務長官と電話で、あるいはゼーリック通商代表と、そのほかお見えになったりしてもおります。しかし、そのときにも私は、この安全、安心と併せて、今委員御指摘いただきましたが、プルシナー教授の見解と。
アメリカとの関係につきましては、ベネマン農務長官、あるいはゼーリック通商代表、そして最近、三月十五日にボーカス上院議員がお越しになりまして、私は会談をいたしました。
○中川政府参考人 先般、ベネマン農務長官が、サーベイランスの充実の一環として検査頭数を大幅にふやすというふうな発表をしたというのは、私どもも承知をいたしております。ただ、具体的に、今までは年間二万頭でありましたけれども、これを大幅にふやすということでありますが、その具体的な対象をどういうふうにするかといったところについて、必ずしもまだ明らかになったというふうには私ども思っておりません。
私は、かねがね申し上げておりますとおり、ベネマン農務長官あるいはゼーリック通商代表と、ベネマン長官とは電話、あるいはゼーリック通商代表とは直接お目に掛かってお話もいたしました。それは、我が国でやっておりますいわゆる屠畜場におきます全頭検査、そしてさらに特定危険部位の除去、このことを繰り返し申し上げておるわけであります。
ベネマン農務長官あるいはゼーリック通商代表、また昨日はボーカス上院議員が私のところにお見えになりまして、私は昨日はこの上院議員から、我が国の科学的な知見と申しますか、国際基準でどうだとか、こういろいろなことをおっしゃいますけれども、私は、我が国がBSEの発生の問題、このときのことを十分考えなければならないと。
○赤羽分科員 時間も参りましたので、もう終わりにしたいと思いますが、最後、アメリカのビーフ、USビーフのBSE問題について、大臣、一月七日にアメリカでベネマン農務長官ともお会いされたということもありますし、農政に対して大変見識もあられる大臣でありますので、ぜひお願いしたいのは、私は、今の国内のBSEの問題、大変ヒステリックな議論になっているんじゃないか。
○亀井国務大臣 かねがね申し上げておりますとおり、二〇〇一年九月、我が国でBSEが発生をし、本当に国内すべての皆さんが大変御心配をし、また生産者の皆さん方も大変心配をされたことを私たちは決して忘れることができないわけでありまして、今回、アメリカのBSEの発生、こういう事態に至りまして、先般ベネマン農務長官とも私いろいろお話をし、私は、基本的にその日本でのことを中心に考えていかなければならぬ、このことは
○亀井国務大臣 私は、ベネマン農務長官にも、電話での話でありますけれども、いわゆる屠畜場におきます全頭のBSE検査、さらには特定危険部位の除去、このことを基本に我が国でやっておりますこと、このことを再三申し上げ、そういう中でなければ輸入再開ということは困難、このことを再三申し上げておるわけであります。
二月の十七日でございますけれども、米国下院の政府改革委員会の方で、米国のBSE感染牛は、農務省の説明と異なり、歩行困難ではなかったとの複数の目撃証言があるというふうなこと、それから、それが事実ならば、BSEの監視体制の妥当性と農務省への信頼性に深刻な影響が生じる、そういう疑念を表明いたしまして、即時調査が必要であるというふうに、この政府改革委員会の方でそういった内容の書簡をベネマン農務長官に送付したというふうな
○亀井国務大臣 私も、一月十五日にベネマン農務長官と一時間ほどいろいろお話をして、やはりお互いに早期に輸入再開ができる、こういう面ではお互いに一致をしておるわけでありますし、その上に立って、双方とも、やはり安全、安心、こういうことは確保するということの認識はあるわけであります。
○国務大臣(亀井善之君) 私は、ベネマン農務長官にも、貴国もBSEが発生したと、こういうことで再三我が国の取っております対応を詳しく何回も説明しておるわけでありまして、やはりBSEの発生、こういうことになりますれば、これは国際動物衛生規約、これに基づきましても、発生国は清浄国でないということになっておるわけでありますので、十分私はそのような認識の下で、またアメリカにおきましても、私は、発生しておるわけでありますから
○国務大臣(亀井善之君) 再三申し上げておりますとおり、ベネマン農務長官にも私は、何といっても両国の最大の懸案、それは安全、安心、これの確保が大前提であるわけでありまして、そして全頭検査、また特定危険部位の問題、このことも十分強く私は長官にも申し上げておることでございまして、やはり国民の、消費者の信頼、こういうものが得られなければならないことでありますので、引き続きその努力をいたしてまいりたいと、このように
○千葉国男君 ベネマン農務長官の話の中に、日本の全頭検査は科学的根拠がないと、こういう話が出ているそうですけれども、この科学的根拠がないのかどうか、食品安全委員会としてお伺いしたいと思います。
現実には、BSEの未発生国、こういうことで輸入を認めておったわけでありますが、今日、BSEが発生をしたわけでありますので、先ほど来申し上げておりますとおり、日本と同様の全頭検査、そして特定危険部位の除去、このことをベネマン農務長官にも、私は、いろいろ説明をする中で強く申し上げておるわけであります。
○亀井国務大臣 私は、先ほども申し上げたとおり、我が国の考え方、先般ベネマン農務長官と一時間ほどこの問題につきましていろいろ話をしまして、我が国のとっておりますいろいろなことを丁寧に説明をいたしたわけであります。
○亀井国務大臣 私は、先般、ベネマン農務長官と電話で一時間ほど会談をいたしました際にも、日本で行っておりますいわゆるBSEの全頭検査並びに特定部位の除去、このことにつきましては強く主張しておるわけでありますし、日本の食の安全、安心、このことを考えますときに、やはり日本の消費者が安心してそれを消費することのできるものでなければならない、こう申しておるわけであります。
○中川国務大臣 私は、たまたま一月の七日から九日までワシントンに経済産業大臣の仕事で行ったわけでありますけれども、十二月二十三日にアメリカで発表されたということで、ベネマン農務長官ほかから、BSEのことについて話がしたいということでございました。
○亀井国務大臣 先般、私、ベネマン農務長官と電話で会談をいたしまして、安全、安心の確保、そういう点をお互いに理解し合い、そして早期に輸入再開ができるように協議をする、こういうことで電話でお話をしたわけであります。
今委員御指摘の、私は七月十日から十三日にかけまして米国及びカナダに参りまして、米国のベネマン農務長官、あるいはゼーリック通商代表、そしてカナダではバンクリフ農業・農産食料大臣とお会いをいたしました。
このことにつきましては、先般私、米国に参りまして、ベネマン農務長官に対しましても、我が国の一昨年のBSEの発生以来の対応、あるいはまた本委員会でもそれぞれの委員の方々からも御意見をちょうだいしておりますことをベネマン農務長官にも申し上げ、そして、期限までに我が国の要請にこたえるよう強く要請したところでございまして、八月末までにその対応がなされる、このように思っております。
○亀井国務大臣 今委員御指摘のように、私も先般、ゼーリック通商代表あるいはベネマン農務長官といろいろ話をしてまいりました。そういう中でも我が国の主張をしてきたわけであります。 今お話しのような支持価格の問題と目標価格に対するその輸出補助の問題等々、アメリカの新農業保護法、こういうものを見ますときに、やはり非常にそういう面で不公平なものを感ずるわけであります。
○武部国務大臣 アメリカの提案はまことに理不尽きわまりないものだと、私どももベネマン農務長官に厳しくそのようなことを申し上げております。 我が国の主張は、農業の多面的な機能というもの、この点については委員と相通ずるものがあろうと思いますが、このことをしっかり確保していく。